先日新聞にも取り上げられましたが、首都圏のマンション販売が8年ぶりに8万戸割れし、昨年比でも11.5%減ということですね。
新聞によると、「分譲会社が売り急がないのは発売を遅らせたほうが、有利な価格設定ができると見ているから・・・。都心部では地価上昇で先高観が広がっている・・・」と分析していますが、確かにそのとおりなのです。
今、いい土地は値段が高くて、不動産会社も買えないという状況です。また一方では買いたくても、なかなか高利潤が期待できるいい土地が市場にないのです。
というのは、不良債権の処理も一段階し、社宅などの社用地の放出も終わり、土地が一旦精算されたためといえるでしょう。
現在開発工事中のたまプラーザ駅ですが、その一つであるサウスプラザがオープンしたとのこと。
会社から近いし、行ってみようと思いつつ、結局忙しくて、今日やっと行ってきました。
店が3つとフィットネスクラブが入るということなのですが、店はスパイスBOXにあったのがこっちに来た?という感じで、新鮮味がないなあというのが正直なところ。
まあ、ゆくゆくは駅と直結するので、便利なことは確かですね。
たまプラーザテラス
社団法人インテリア産業協会が主催する『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト 2007』 の入賞作品の表彰式に招待していただき、昨日、1月23日に行ってまいりました。
プレゼンテーション部門、一般プランニング部門、学生プランニング部門に分かれており、それぞれが、しっかりとしたコンセプトの元に個性を発揮していました。 学生部門では、独創性の強いもの、勢いのあるもの、エネルギッシュな若きパワーを感じました。
一般プランニング部門の会長賞受賞作品は、手書きのパースで、昨今、CADでのパースが多くなってきている中、手書きでのパースというのは なんだか新鮮でした。…と同時に、自分が学生だった頃、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤しながら手書きのパース(あの頃はみんな手書きでした)を作成していたのを懐かしく思いました。
そして、経済産業大臣賞を受賞した作品は、“家族と共に成長する住まい”という考えを軸に創られたものだったのですが、そこに住まう方のライフスタイルが しっかりとイメージできる、とても素晴らしいものでした。当作品は、受賞者の方(夫婦+子供一人)のご自宅を題材にされたようですが、受賞者の方の温かでオープンな子育て術や暮らしぶりを見せてもらったような気がします。
弊社でも、インテリアコーディネート等の企画プロデュースを行っていますが、常に、そこでのライフスタイルが、できるだけ具体的にイメージできるようなご提案をさせてもらっています。
今回の表彰式では、多種多様なアイデアと、そのオリジナリティに良い刺激を受けました。弊社での次企画でも、このいいエッセンスを採り入れていけたら、と思っています。
社団法人 インテリア産業協会 http://www.interior.or.jp/
金融庁が銀行の自己資本比率の新算定基準を公表しました。日経新聞より
これによって、ファンド向けの融資が減り、住宅ローンの貸し出し競争が激しくなるだろうという読みが出ています。
なぜ?銀行の自己資本比率が住宅ローンやファンドに影響するのかと疑問に思われる方もおられると思うので、ちょっと解説します。
開示する情報も増やし、最寄り駅までの時間や物件に接する道路の幅などのデータも追加されるそうなので、より条件を絞って比較検討できそうです。
一歩前進というところでしょうか。この調子でどんどん改善していってほしいですね。
私が加盟している全国不動産協会を通じて、より利用しやすいサイトになるよう提案していきたいと思います。
【12月25日】不動産取引情報の公開サイトってご存知ですか?