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コンサルの鬼ブログ
【12月26日】今年の総括
2006年
今年はどんな年だったのでしょうか?私なりに振り返ってみました。

 

● 土地の値上がりが顕著になって、消費者にも体感できるようになった。    日銀のゼロ金利解除で、急激な金利上昇を予想したが、思ったよりもゆ  るやかだった。
● 不動産を買うファンドが盛んになった。

 

金利の調整は市場の動向を見ながら決められますが、景気がよくなっていると言われながら、今ひとつ消費が拡大していないため、金利を急激に上げられなかったのだと思います。
長期的に見たら金利はまだ低金利だと言えるので、今後は上がったり下がったりはありますが、急激にあがることはないでしょう。基本的にはゆるやかに上がっていくのが望ましいし、そうなっていくと思います。


来年、気になるのは参院選後の税制改正です。消費税がどうなるのかが焦点になるのではないでしょうか?8%か10%か?生活に必要不可欠な住宅や食品も対象になるのか?
前回消費税が3%から5%になったときは、マンションの価格を上げずに企業努力で乗り切ったけど、今回は原価の値上がりも背景にあるので、マンションの値上がりが顕著になるかもしれません。


また、今年は不動産を扱うファンドに多くの資金が投入されました。低金利が続く中、高い運用利回りが期待できるため、不動産に投資する傾向が強まったのです。金あまり現象も後押しして、一気かせいに市場が拡大し、需要が増え、不動産の値上がりする速度も早かったのです。不動産リートとよばれる不動産を扱う投資信託会社もたくさん上場しました。まさに不動産が金融商品になったといえるでしょう。
しかし、この現象も来年は落ち着いてくると思います。いってみれば、今年の異常な状況から普通の健全な状況にもどるといった方がいいかもしれません。不動産投資信託をお持ちの方は、市場の動向に注意することをお薦めします。

 

来年はいのしし年!
いのしし年はすごく景気がいい年と言われています。
ぜひ、来年がいい年になるよう、期待したいですね!
皆さん、よいお年をお迎え下さい!

 

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投稿者 利用規約 : 2006年12月26日 15:48






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