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コンサルの鬼ブログ
不動産会社 経営者の本音

こんにちは。寒くなってきましたね。先日、日大OBによって結成されている日大建設不動産桜門会・大学不動産連盟のチャリティゴルフコンペに参加しました。ちなみにコンペではニアピン賞を取りました!ひさびさだったので嬉しかったなあ。それはさておき、そこで経営者仲間たちと話をしていると、いろいろ共感することころがありました。
 

そんなことも踏まえ、今回は経営者の気持ちを書いてみたいと思います。
 

私もひとりの経営者ですが、時代が変化するときほど経営者は懸念を持っています。マンションの値段が上がってきた今日この頃ですが、不動産会社の社長はこの状況を決して楽観視しているわけではありません。本音では「値段が上がっても、本当に売れるのだろうか」と不安を拭えないでいるのです。

 


景気が少しずつ良くなっているとはいえ、値段が高くなれば、当然値段が上がった分に見合う魅力的な商品を提供しなければ、お客さんは納得してくれません。つまり高値に見合う質の提供ができるかどうか。今まさに、不動産会社は消費者の立場に立った、より魅力的な商品開発の必要に迫られているのです。
 

この秋から来春にかけてマンションは新価格となり、その後さらに新新価格になるとすると、待っていればマンションの値段は上がるわけです。それまで十分に時間がありますから、不動産会社は今売るよりは、じっくり時間をかけて商品企画を練ってから販売しようとしているのではないかと私は読んでいます。
 

見方を変えれば、これは消費者にとって決して悪いことではありません。各社それぞれが工夫を凝らした新企画のマンションを出してきますから、より質のいいマンションを選ぶチャンスとも言えるのです。
でも、中には駆け込み需要だけに便乗して、値段だけ上げてくる会社もないとはいえませんから要注意。値段だけのものか、中身のあるものか、買う側もしっかり情報収集して、そのあたりを見定める必要があります。

 

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投稿者 利用規約 : 2006年12月05日 16:37






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