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コンサルの鬼ブログ
【1月30日】マンション販売8万戸割れ・・・不動産会社経営者の本音は?

先日新聞にも取り上げられましたが、首都圏のマンション販売が8年ぶりに8万戸割れし、昨年比でも11.5%減ということですね。

新聞によると、「分譲会社が売り急がないのは発売を遅らせたほうが、有利な価格設定ができると見ているから・・・。都心部では地価上昇で先高観が広がっている・・・」と分析していますが、確かにそのとおりなのです。

今、いい土地は値段が高くて、不動産会社も買えないという状況です。また一方では買いたくても、なかなか高利潤が期待できるいい土地が市場にないのです。
というのは、不良債権の処理も一段階し、社宅などの社用地の放出も終わり、土地が一旦精算されたためといえるでしょう。


不動産会社の経営者の視点でみれば、
「土地の値段が上がっているし、いい土地はなかなかでてこない。この先、次の開発用地はなかなか買えないかもしれない。それならば、今ある物件を大切にして、なるべく高い値段で売れるときに売り出し、たくさん利益を出しておこう」というのが本音ではないでしょうか?

前にも、お話しましたが、今後値段が高くなる分それに見合うように、不動産会社がクオリティの高い商品を出してくる可能性もあります。
マンションの購入を考えている人は、たとえ値段が上がったとしても、その分中身も充実している質の高いマンションを見定めていただきたいと思います。

そのためには、あらかじめ情報収集をしておき、自分なりの選択眼を養っておくことが肝心です。インターネットはもちろん、新聞の折り込みチラシも有益な情報源です。
たとえば、新聞の折込チラシをスクラップして物件を比較検討し、気になった項目についてネットで検索して,さらに詳しく掘り下げてみてはいかがでしょう。

日経新聞より 「首都圏マンション販売 8年ぶり8万戸割れ」

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