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コンサルの鬼ブログ
【2月26日】マンション購入時における良い営業マンの見分け方

営業マンは、お客様の立場でコンサルティングをすべきである」
というのが私の信念です。


しかし実際には、不動産会社によっては自分の物件を売るためだけの営業をし、きちんとお客さまにサービスを提供できていない営業マンもいるということをよく耳にすることがあり、本当に残念な限りです。

では、どんな営業マンが良い営業マンなのでしょうか?


まず、
①営業マンは究極は、やはり商品を売らなくてはならないのも事実
②買う側は営業マンからマンションに関する情報を入手しなくては、購入すべきかどうか正しい判断ができないというのも事実
ということを大前提として頭にいれておきましょう。
つまり、お客様にとって、営業マンは必要なのです。

具体的には、
まず、お客様がどんなライフスタイルや住宅を求めているのかをしっかり把握しようと、いろいろ親身になって聞いてくれて、
その上で「それではこういうマンションがいいですね」と提案してくれて、
その次に「うちの商品だったらこれが合っているんじゃないですか?」と紹介する姿勢の営業マンは信頼できるのではないでしょうか?
「いいでしょ、いいでしょ。買いなさい」という押し付けがましい営業マンは当然のことながら、
あまりおすすめできません。

自分の商品にお客様を合わせようとするのではなく、
「その人に、本当に自分に合った商品(マンション)に出会ってほしい」と願うのがいい営業マンの姿なのです。

とかく、態度が悪いとか、言葉遣いが悪いとかいう第一印象で決めてしまいがちですが、態度や物腰がよくても知識がまるでない営業マンもいます。
接客や風貌の印象だけで判断せず、自分の話を親身になって聞いてくれるか、相談に乗ってくれるか、知識や情報をいろいろ教えてくれるかどうかをきちんと見分けましょう。
もちろん、接客態度もよくて、親身になってくれてと2拍子そろっていれば問題ないのですが。

          ◆           ◆           ◆

まとめてみるとこんな感じでしょうか?
Aランク(100点) 接客態度も感じもいいし、100の知識があり、その中から自由自在にあらゆる方向から 本質的な提案やアドバイスをしてくれる営業マン
Bランク(70点)  接客態度はいまいちでも、50の知識から30くらいを振り絞って考えてくれる営業マン
Cランク (30点)
  パンフレットに書いてある程度の商品説明しかできなくて、提案力もないが、上っ面だけはいい営業マン。
Dランク(10点 ) 態度も悪いし、商品説明するのがやっとの営業マン



マンションは一生に一度の大きな買い物です。
 だからこそ、お客様が、「本当に買ってよかった。」または「この人から買ってよかった」と心から思い、豊かな気持ちになってもらうのが最終的な目標だと思うのです。
それが、最高のサービスであり、
不動産の営業こそ最高のサービスを提供しなくてはならないと確信しています。


           ◆           ◆           ◆

最近、気になっているのは大規模物件であればあるほど、営業が芋洗い式というか、ベルトコンベアー式になっている傾向があることです。多くのお客様の来場に対応するためかもしれませんが、上っ面の商品説明しかできないCランクの営業が増えているような気がします。

不動産業界の将来を考えると、ベルトコンベアー式の営業を覚えた若い営業マンが「これで売れるんだ。これでいいのだ」という錯覚を持ってしまうことを危惧せずにはいられません。
その人たちが30代40代になり、人の上に立つ立場になった時、皆から尊敬される営業マンになっているのか心配ですね。


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