これなら納得。住宅ローンセット
コンサルの鬼ブログ
【3月19日】~たまプラーザ・美しの森について思うこと~

 こんにちは。

本日も『美しの森』について、です

前回でもお話しましたが、地元人として、不動産のプロとして、そして、たまプラーザ通として、注目しておりました。


東急さんが、全体的な構想の旗印を掲げているようです。


…が、もったいない!と、思わず呟いてしまいました。


このように残念な気持ちにならざるを得なかったのは、


この計画が、結果的に『地域へ貢献していない』からです。


開発地域が既存の地域に貢献するためには、付加価値をもっていなければなりません。


具体的に、というと、商業施設(コンビニやスーパー等)がごく近隣にある、学校や医療機関が充実している、などの住みやすさ、文化施設を建てるなど、ワクワクするような生活の提案をして欲しかった思います。


ところが、美しの森には、それらがありません。


そう、『住居』、しかないのです。


たまプラーザ駅周辺は現在、再開発中で、いろいろな施設も充実してきているので、そこまでいけば(徒歩15分程度)、不便はないのですが。


マンションを売る側にしてみれば、できるだけシンプルな道路を通し、できるだけたくさんのマンションを建てるのが、効率はいいし、採算性も高くなります。


しかし、この採算性だけを重視したような計画は、東急さんでなくてもできたはず。


東急さんのようなブランド力と資金力を持つ企業なら、事業の採算性の『安全第一』を図るよりも、あの土地がもつ無限の可能性を充分に活かすことを第一に図るべきです。


文化的情報を発信したり、生活を潤滑にしたり、精神的な潤いを生み出す、この地域の源泉的な意味合いをもつ居住エリアの提案。

そういったものを期待していたのですが。


しかしながら、私が、こうして嘆いている間にも、乱立するマンションたちは、どんどん完成に向けて成長していきます。

各社とも、それぞれの個性をだそうと腐心しているようですね。

次回以降、その特色などにも触れていきたいと思います

ご期待ください。



celeb_navi_1.jpg
たまプラーザ・美しの森最新情報&不動産関連ニュースをお届けします。


★メルマガ発行しています。
『プロだから気になる最近の不動産あれこれ』
購読の登録はこちらからどうぞ→
http://www.mag2.com/m/0000223316.htm

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:





コメント




コメントを書く






保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)