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コンサルの鬼ブログ
【4月9日】 美しの森分析 第1回 「ピンポイント立地」比較検討
こんにちは。


いよいよ、今回からは“美しの森”のマンション比較をしていきたいと思います。


ひと言にマンションといっても購入する際には、様々な要素、条件を念頭におか
なければなりません。


間取り、広さ、周辺環境、日当り、設備…。気にし始めたら、きりがない、といってもいいですよね。

なにせ、一生の買い物、または、それに匹敵する一大イベントなのですから。


住まいに求める条件というのは、

十人十色。

間取りを一番に考える方もいれば、日当りを重要視される方も。考え方やライフスタイルが違えば当然のことですよね。


ここでは、ひとつひとつの条件を取り上げ、それについての比較をさせてもらお
うと思います。


解かり易い形をとるため、敢えてランキング形式にしています。


ご自身の住まいに対する優先順位を念頭におかれながら、参考になさって下さい。


今回は、ピンポイントでの立地条件についてお話させてもらおうと思います。



■ピンポイント立地 BEST3■

第1位 ドレッセ美しの森フロラージュ

第2位 パークハウス美しの森パークフロント


第3位 ドレッセ美しの森セントヴェール



【第1位】 

断トツ、文句なしの一位でしょう。

南ひな壇で景観も良好ですし、なにより、美しの森では唯一の横浜市“美し丘”という誉れ高いアドレス(他物件は“川崎市犬蔵”というアドレスです)。

外観を一目した際に受ける印象は、整った街路樹からも、“THE たまプラーザ!”、これぞ、たまプラーザといったかんじです。

街区全体で見たときも、田園都市開発と同じテイストを感じさせてくれます。


【第2位】 

南向きで、目の前には街路樹の立ち並ぶ道路、その先には、ビオトープ(池のようなせせらぎ)のある公園。

棟内からの景観は良さそうです。

ひとつ残念なのは、少し爽やかさに欠ける公園だということ。

窪地にできており(これは、大雨の際の遊水地的な役割も果たすかもしれませんが)、水も有することから、少し陰鬱な印象も。

ビジュアル的にも湿り気を帯びている公園なので、人によっては、好き嫌いがあるのかもしれません。


その分、手前の爽やかな街路樹で救われた感は否めませんが。


【第3位】 

なんといっても南側の開放性です。

向かい側に建つドレッセ美しの森フロラージュは、同じ建築主の東急さんですので、こちらの、セントヴェールのことも考慮にいれながら建設されたのでしょう。

お互いの建物の間隔、景観なども問題ないようです。


■ピンポイント立地 WORST2■

*メーカー* 
  ランドシティ たまプラーザ ブリティッシュコート・
                           ブリティッシュガーデン                               



*ブービー*    ブランズ たまプラーザ 美しの森 グラシス


*メーカー*

まず、ブリティッシュガーデンですが、公園に隣接しているのにもかかわらず、景観という面からいっても、そのメリットを享受できず
公園から聞こえてくる賑々しい声だけは、キャッチしてしまうかもしれません。


建物は、急な傾斜地に建つので、北側の部屋は、湿っぽいでしょうね。

加えて、爽やかな街路樹のあるメインの通りから、二本も入ったところにあるので、“たまプラーザらしい”明るさにも欠けています。

一方、ブリティッシュコートの方はというと、一見、全戸南向きで良さそうな地形ですが、実はそうでもありません。


通常、目の前の空地に建物が建設され、室内からの景観や日照が悪くなるのを考慮に入れ、マンション建設の際には極力、北側に寄せるなどして、南側にできるだけスペースをとるようにするのですが、
こちらは、東西に長く、南北に薄い地型なので、設計的に相当な配慮が必要となります。


*ブービー* 

そもそも、美しの森計画というのは、川崎市宮前区犬蔵という土地を、
青葉区のたまプラーザのようなテイストをもつエリアにすることが条件でもあるかと思いますが、

ここは残念ながら、従来の犬蔵が持つイメージを払拭できていません

極々、周辺を見渡すと、賃貸マンションがあったり、昔からの戸建があったり、好ましくない道路付けに雑然とした駐車場…。

煩雑な印象です。


地形はというと、北傾斜で、それにもかかわらず、敷地いっぱいに建てるプランニングの為、半地下のような一階部分…といった日照条件の悪い住戸も相当数でてきています。

図面や模型だけでは、実際の風景や採光のイメージをするのには難しい物件です。


検討の際には、相当、注意が必要となります。



パンフレットやHPの情報も大切ですが、それだけでは具体的な日当たりや景観、
明るさなどの立地を想像するのは難しいと思います。


でも、現地に行ってみると、実際の雰囲気や向き、町の様子などがつかめますから、わかることもたくさんあるのです。


入居してから「こんなはずじゃなかった」ということにならないように、

ご自分が購入しようとしている住戸がどこに位置するのか、
部屋の窓からはどんな風景が見えるのか、
どのくらい日が当たるのか、

図面集を手に、ぜひ「美しの森」現地をよく歩いてもらって、しっかり確認していただきたいと思います。



さて、今回は「ピンポイント立地」についてお話しましたが、
次回は「外観デザインと住棟配置」
第3回は「エントランスと共有スペース」
をお届けする予定です。

その後は、「間取り」「設備・仕様」「価格について」と分析していきたいと思っています。



今後も、ぜひご期待ください!!


●美しの森
http://www.utsukushi.jp/




★「コンサルの鬼ブログ」では具体的な皆さんの疑問にできるだけ、
お応えしていきたいと思います。
美しの森に関して、質問・疑問等ありましたら、
お気軽にお寄せ下さい。




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